8σの人

数値を越える-spec out-

宙船

残り半年となりましたので、
自分にとって大切な本(作品)を紹介しようと思います。
人生の三冊とか言えるほど人生を生きていないですし
今後新たな良い作品と出会えるかもしれませんので
今日時点の好きな本だと思っていてください。
明日は違うこと言っているかもしれません。
あと、三冊じゃないです。

芥川龍之介「蜘蛛の糸」
絵本「地獄」
鳥山明DRAGON BALL
恩田陸オデュッセイア

1から解説。
言わずと知れた文学作品です。
私が出会ったのは多分小学校低学年位のころだったと思います。
当然活字の本で読むわけもなく、
近所の歯医者さんの待合室に絵本が置いてあり、
そこでこの作品と出会いました。
今思うと蜘蛛の糸の絵本なんてあるんだなぁという感じですが、
出版社なんて記憶しているわけもなく、詳細は不明。
表紙はお釈迦さまのアップだった気がします。
全体的に緑色っぽい感じ。
誰か知っていたら教えてください。
前振りが長くなりましたが、この作品で印象深かったのは、
所詮悪人は悪人であり、救いようがないということです。
幼心に自分はこうはなるまいと思いました。

2は数年前に話題になった絵本です。
これは小学校の図書館で出会いました。
しつけに良いとか言われていますが、私は単純に面白かったです。
地獄にもいろいろあるんだなぁと旅行雑誌でも見るような感覚?
ただ無間地獄だけすごくカラフルかつ抽象的な書き方で、
個人的にはイマイチでした。
この作品で心に残っているのは、死んだ後にもまた地獄で苦しむって
地獄って本当に地獄だなということです。
あと、いまだに血の池地獄って何がきついのかわかりません。
プールだろ。

3は言わずと知れた不朽の名作漫画。
何が良いって他の作品と違って、
ちゃんと修行して強くなるところです。
特に漫画では悟空はドーピング的な方法で強さを獲得する場面はそうそう無いのが良いです。
息子は最長老様やら老界王神やら反則しすぎだけど。
なので、劇場版アニメ「神と神」は個人的にはすごく好きです。
悟空ってこういうの嫌いじゃね?って思ったらちゃんと「ベジータが…」って理由を説明してくれるところが。
テレビアニメは大事なところ省いているわりに引き延ばしているからダメです。
そんなわけで、私は努力する作品が好きなんだと思います。
オラももっと修行して強くなっぞ。

4は新潮文庫から出ている「図書室の海」という短編集に収録されている作品です。
ココロコという意志を持った動く要塞みたいなものが
自分に住む住人たちを守るために頑張る話。
違うか。まあざっくりそんな感じ。
この作品で一番印象深いのは、何といっても最後の一文です。
この一文のためにこの作品はあります。
すごくいい作品ですよ。
私が出会ったのは高校生の頃でした。
学生のうちに出会えてよかった作品です。
最後の文に意味があるというと、
芥川龍之介の「トロッコ」を思い浮かべるかもしれませんが
それとは全然違いますので、一度読んでみてください。

といったところで今日時点の好きな作品紹介でした。
基本ファンタジーだし地獄に関する作品多いけど気にしないでください。
小学生のうちからこういう作品に触れていると、
人格歪むよってことです。
誰が一人奇人変人博覧会じゃい。

今日の一言
お前はいつになったら落ち着かなくなるんだ?