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8σの人

数値を越える-spec out-

Gの閃光

富士山に登ったら人生(観)は変わるのか?
そんなテーマを持って挑んだ富士登山

よく
富士山に登ったら人生が変わった
とか
富士山で御来光を拝んだら人生観が変わった
とか聞きます。

果たして本当でしょうか?
正直嘘臭い。
しかし体感した事ではないので否定もできない。
ではやってみましょう。
理由はそれだけではなくいろいろあるのですが。

コースは
吉田口から
7合目の山小屋で一泊
翌日山腹で御来光
朝、山頂でお鉢巡り
昼頃下山
の予定です。
直前で怪我のため一人不参加となり、参加人数4人。
不参加のメンバーには
山頂で叫ぶので聞いていてくださいと
約束をしておきました。
私以外全員経験者です。

私の登山経験?
小学校の時に遠足で200m位の山登りが最後ですけど何か?

登山開始は14:00頃。
16時過ぎには7合目の山小屋に到着。
ここまでは特に何もなく。

幸い高山病の気もありません。
が、山小屋に着くと

お兄さん「(山頂で)御来光見ますか?」
A氏「どうします?」
B氏「行っちゃいますか?」
C氏「そうしますか。」
お兄さん「では10時に起こしますね。」

マジかよ!
やっと休めると思ったのに!
たった5時間程度の休憩になってしまった…。

夕飯はカレー。明日の朝食にお弁当もいただきました。
あまり眠れず10時起床。
夜景は見れましたが、写真は上手く撮れませんでした。

進んで行くにしたがって、
だんだんA氏に高山病っぽい兆候が。
かなり頻繁に休憩を挟みながら、
ゆっくりゆっくり登ります。
他の登山者も多く、ちょっと渋滞ですし。
8合目あたりからかなりつらそうなA氏。
正直リタイアかも。まあ、それはそれで仕方ないか。
富士登山でここまで来られただけでも十分。

と思っていたのですが、
9合目の鳥居が見えたらなんだか少し元気が出てきたような。
休憩を提案されても、
「渋滞でペース遅いから大丈夫。」とのこと。

ここでちょっとしたミラクルが。
ふと前方の上空を見上げると、
一筋の光が
「あっ」
周りからも「流れ星!」の声が。
見間違いではなかったようです。
流星群でもないのに見られるとは。

しかし9合目到着地点で大分空が明るくなってきました。
正直かなりギリギリのペースです。

ちょっとペースアップして人の隙間を縫って進みます。
早い人のために右側を空けるようアナウンスされていますが、全然空けてくれません。
外国人観光客が多いのでしょうか?
気付くと私とB氏が先行し、
A氏とC氏は少し離れてしまいました。
同行のB氏の判断で、とにかく山頂に行き、
そこで待つことにしました。
A氏大丈夫かなぁ?

中程よりも少し上がったところで
「ここから20分です。日の出まであと20分です。
太陽と競争です。」
とのアナウンスが!
もう一心不乱に進みました。
ガシガシ進んで進んでその結果…

日の出2分前に到着ーーーー!
勝った!
で、念願の御来光はこちら
f:id:snowcreek:20150727172241j:plain

下手ですまんね。デジカメでもないもんでさ。
その後何故か万歳三唱。ばんざーい。
写真を撮りまくっていたら、
下からA氏とC氏が登って来ました。
それほど離れていなかったみたいです。
ほぼ山頂で御来光を拝めた模様。
全員山頂に集合し、お互いを労いつつ朝食の流れになりました。

f:id:snowcreek:20150727173446j:plain

いやー。まさかリアルに一年生になったら富士山の上でおにぎりをパックンパックンするとは思いませんでした。

その後、お鉢巡りを開始。
A氏もそれなりに元気なようで、よかったよかった。
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f:id:snowcreek:20150727174631j:plain

剣ヶ峰は写真撮影する人ですごく渋滞していましたが、
正面から撮影しなくても良ければ
待たずに登ってくださいとのこと。
もちろん待たずに登りました。
A氏は下で待っているとのこと。
三人で行きました。
自分のスマホでは撮影できなかったのですが、
C氏がとっても良い写真を撮影してくださいました。
感謝感謝。(アップはしない。)

下を見ると、A氏が。
手を振ったらこちらも写真を撮ってくださいました。
B氏が滅茶苦茶ビビって腰が引けていたのが
とっても面白かったです。

日本一の場所から約束を果たします。
ちゃんと聞いていたか答え合わせですよ。

「○○さーーーーん。聞こえますかーーーーーーー。」

なんてシンプル。聞こえましたか?
周りの登山者の皆さん、剣ヶ峰から叫んでいた
様子がおかしい男は私です。すみませんでした。

「俺はここにいるよーーーーーーー!」

周りで聞いていた方には続きの文章にしか聞こえなかったと思いますが、実は違います。

(だから見ていてください。そして、早く来い。)
これが続きです。
もう会えない人達に。そして、これから出会う人達に。
日本一空に近い場所から叫べば、
届く気がするでしょ。

そんなこんなでお鉢巡りを終え、
お土産を調達したりして下山開始しました。

さて、富富士山に登ったら人生(観)が変わるか?ですが
答えは現状NOです。

そもそも20代そこそこで
人生観なんて大それたものを持ち合わせている人間はいません。だから変わりようがありません。
また、今回私は初登山でありながら
高山病にもならず、流れ星を見て、
山頂で御来光を拝み、終始晴れ渡ったそらのした
登山することができました。
本当に一生の思い出にはなりました。

これは私の予想ですが、
人生が~と言う人は
普段怠惰で身勝手な事ばかりしてきたのではないでしょうか?
自分の力で一歩ずつ進み、日本一の山頂に立った事で
怠け者の自分でも頑張れば出来るとか思っちゃったのではないでしょうか?
それが下山後も続くと良いのですが…。

富士山に登っただけでは人生が変わることはないです。
ただし、何かを始めようとするきっかけにはなるかもしれません。
その結果が、最終的には富士登山で人生が変わった
となるかも??
全てはその人次第ということです。
わざわざ富士山に登らなくても
人生を変えるのは可能ですから。

僕も恋愛するぞー!
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今日の一言
いろんな意味を込めて「ありがとう。」